むくまない生き方~心の代謝を上げるヒント~

身体のむくみは、心のむくみ。

本を読むことで、心のストレッチになる。

心を動かすために、本を読みます。 

本を読んでいると、心がゆれます。 

まず、心をゆらすのです。 

 
 

読書は心のストレッチです。 

 
 

カチカチな体で、 
いきなり走り出すとケガをします。 

 
 

心も一緒です。 

 
 

いきなり激しく動かさないことです。 

 
 

心を激しく動かすとは、 
感動しようとすることです。 

 
 

感動すると、テンションは上がります。 

テンションが上がるようなことは、 
しなくてもいいです。 

テンションは、続かないです。 

 
 

テンションは、次の日に消えます。 

テンションに頼ると、つかれてきます。 

心の浪費です。 

 
 

血糖値のアップダウンと一緒です。 

甘いものを食べると血糖値が上がります。 

疲れがとれたように感じます。 

しばらくたつと、血糖値が下がります。 

どっと疲れがきます。 

 
 

心を動かそうと必死にならないことです。 

 
 

心は動かすのではなく、 
まず、ゆらします。 

 
 

体の固さは、 
前屈でもすれば、 
見てわかります。 

心の固さは、 
見てもわかりません。 

 
 

心の固さは、 
本を読むことで気づいていきます。 

本を読むと、いかに自分が 
カチカチだったのか気づきます。 

 
 

カチンコチンに気づくと、 
心はほぐれていきます。 

 
 

心がほぐれていくと、 
 
 

自然に心の血行がよくなります。 

 
 

血行がよくなると、 
 
勝手に行動したくなります。 

 
 

すると不思議なことが起こります。 

 
 

日常のほんのささいな出来事に、 
心が動くようになります。 

 
 

これが幸福度の高さです。 

 
 

幸福度は、どこか旅行に行くことで 
高まるものではありません。 

 

幸福度は、たまにみるエンタメで

高めることはできません。 

 
 

まずは本をたくさん読むことです。 

 
心をほぐすのです。 

 
 

心をほぐすことが、 
幸福度を高めるスタートです。 

 

 

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むくまない生き方その31 
心をほぐすために、本を読もう。 

 

 

どんどん話すから、自分が見つかる。

 

自分の声を出さずに、 
まわりの声に合わせて 
生きていくのは、たいへんです。 

 
 

否定も反論もないので、 
一見ラクに見えます。 

 
 

たしかにラクです。 

でも、楽しくはありません。 

 
 

ラクと楽しいは、まったく違います。 

 
 

楽しいとは、心が喜んでいる状態です。 

楽しいとは、心がイキイキしている状態です。 

 
 

ラクをしてイキイキしている人はいません。 

ラクとイキイキは、まったく異なる世界です。 

 
 

周りの声に合わせるのはラクです。 

でもそれは、自分を抑え込んでいる状態です。 

めちゃくちゃ苦しくなります。 

 
 

わたしが私自身どう思うのかわからなくなるのです。 

 
 

感じたことを話す機会が少なくなると、 
自分が感じていることがわからなくなります。 

 
 

自分のことは自分がよく知っている、 
というのは勘違いです。 

 
 

自分のことは、 
自分が1番よく知りません。 

 
 

自分のことを知るために大切なことは、 
どんどん話していくことです。 

話していくことでしか、 
自分を知ることはできません。 

 
 

黙っていては、見つからないのです。 

 
 

人が苦しむのは、経済的な理由ではありません。 

人が苦しむのは、人間関係が理由ではありません。 

 
 

人が苦しむのは、 
自分の考えていることがわからないからです。 

 
 

言葉にしても、しっくりこないのです。 

 
 

ムカつく、ではわからないのです。 

悲しい、ではわからないのです。 

それは自分がよくわかっています。 

 
 

だからモヤモヤします。 

苦しみとは、モヤモヤです。 

モヤモヤの正体は、言葉にできないことです。 

 
 

モヤモヤをごまかさないことです。 

 
 

モヤモヤを言葉にしながら、 
モヤを晴らしていこうとする姿勢が大切なのです。 

 

 

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むくまない生き方 その㉚ 
 
むちゃくちゃでいいから、どんどん話す。 

 

 

 

 

 

レビューを見るなら、観たあとにみる。

本にしても映画にしても、 
レビューはあとから観ることです。 
 
人のレビューは、 
自分の感じたこととの 
照らし合わせのためにあります。 

 

レビューを最初にみると、 
感性が鈍ります。 

 

最初にレビューをみてしまうと、 
”レビューに書いてあるとおりの目” 
で、見てしまいます。 

 

人のウワサと同じです。 

「あのひとは、冷たいらしいよ」と 
会ったことがない人の情報を先に聞くと、 
冷たい人という目で、見てしまいます。 

もったいないです。 

 

レビューの評価を見て、 
評判がわるかったとします。 
 
観るのやめようかな、と思ってしまいます。 

そうやってチャンスを逃していきます。 

 

ほんとは、自分にドンピシャだったりします。 

 

レビューの星の数と、 
あなたの感性は一致しません。 

 

星が1つでも、あなたにドンピシャのモノもあります。 

逆に、星5つで、いまいちなモノもあります。 

 

星5つのモノばかり、周りの評判が高いモノばかり見ていると、 
自分が何に心が動くのか、わからなくなります。 

 

感性がマヒするのです。 

 

感性がマグロ状態になります。 

 

「これを見てみんなはどう思ったのだろう?」を、 
先に見ないことです。 

「わたしがこう思った」が先です。 

 

気になったら、「とりあえず見ろ」です。 

 

 

観る前からレビューを見ると、 
そのレビューに自分が、無意識に寄せられます。 

自分の感じたことより、 
書いてあったことを優先してしまいます。 

 

レビューを先に見ることで、 
自分が感じるための、 
心の余白が少なくなります。 

 

誰かが感じたことに、 
心を埋めてしまいます。 

 

そうすると心は、私以外の、 
他人が思っていそうなことを 
優先する習慣を持ちます。 

 

習慣はやがて、生き方になります。 

 

習慣は、無意識です。 

無意識が生き方です。 

生き方は、レビューを観ないことで、 
変えていけます。 

 

自分優先で生きよう!と決意しても、なかなかできません。 

 

レビューは参考に、と親切に置いてありますが、 

レビューは参考にしなくていいです。 

レビュー評価の高い映画や本ばかりを見ていると、 
人間としては魅力がなくなります。 

 

 

どんな映画や本を読んでいるかで、人は評価されません。 

 

映画や本を通して、 
感じたことが評価されます。 

 

レビューに書いていないことを 
発信するあなたで、評価されます。 

 

レビューで予習してしまうと、 
予習したものがインプットされてしまいます。 

 

レビューを観ることは、余計なインプットです。 

 

レビューを見ずに、まずは作品を見ることで、 
自分の感性は磨かれ、生き方も変わっていくのです。 

 

 

 

 

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むくまない生き方へのヒント その㉙ 
レビューより、まず作品を味わおう。 

 

 

 

 

 

他人からのおススメは、キッカケになる。

 

おすすめを選ぶときは、キッカケ創りと割りきることです。 

キッカケから、もっと知りたくなり、自分で探しにいきます。 

キッカケがあることで、世界が広がり、ハマることがあります。 

 
 

オススメとは、他人が推しているものです。

 

他人の推しは、”自分推し”が見つかるキッカケになります。 

自分の推しは、他人の推しから、見つけていけます。 

 
 

他人の推しと、自分の推しは、必ず異なります。 

同じ推しが見つかったとしても、推しの理由が違うのです。

 

 

他人の推しを利用することで、自分の推しが見つかるのです。 

 
 

これが、おススメの使い方です。 

 
 

アイドルオタクは、他人のオススメするメンバーを推しません。

推しメンは、自分で見つけます。 

「誰々がおススメしてくれたから、この子を推す」 

というオタクはいません。 

 

あのグループ、熱いよ。というオススメはされます。

そこはキッカケなのです。

キッカケがなければ、推しメンも見つかりません。

 

  

あなたという存在も同じです。 

 
 

自分を見つけるためには、 
自分オタクになる必要があります。 

 
 

オタクは他人からすすめられたものを選択しません。 

 

正確には、他人から勧められたものに、

とりあえず触れます。

触れると、こういうとこいいな、

こういうとこは好きじゃないな、と

気づきます。

 

 

そうやって自分の好きを知ることに利用します。

 

 

他人のおススメから、知らない世界を知ります。 

その知らない世界に、私を動かす、”ナニカ”が、あります。 

 
 

他人からすすめられる推しは、

キッカケにすればいいのです。 

 
 

おススメは、波と同じです。 

おススメには、ただ、乗ればいいのです。 

 

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むくまない生き方へのヒント その㉘ 
他人からのおススメは、キッカケ創りにする。 

 

 

「おすすめ」から、トキメキは生まれない。

オススメを、選ばない。 

 

 

自分の心を動かすものは、 
オススメの外側にあります。 
オススメは選ばないことです。 
 
 
オススメの中に、 
トキメキはありません。 

 
 
特にネットで

自分が動画を見たあと、

買い物をしたあと、

クリックしたものから判断し、

 

自分が好きそうな”オススメ”を 
選んできてくれます。 
 

 
 

自分の選んだ物や情報を分析して、 
「あなたにはこれが合いますよ」と 
提案してくれます。 

 
 

AIが教えてくれる 
オススメモノは、 

 

別の言い方で言えば 、

オススメではなく、


無難なモノです。 

 
 

無難なモノとは、

今までのあなたが 
選択してきたものです。 

 
 

例えば、人は、今までに食べてきたものや、

付き合ってきた人、出会ってきた物でできています。 
 

 

無難は、あなたを今の場所にとどめます。 

 
 

 

無難ではないオススメもあります。 

 

ほんとうのオススメです。 


 

ほんとうのオススメを教えてくれる人は、 
 
 

あなたの中に、 

「え!?どゆこと?」と 
心に引っかかりを作ってくれます。 

 
 

相手のことをほんとうに考えている人は、 

その人がふだんなら選ばないだろうな、 

という選択を提案します。 
 

 
 

動物園でいうと、 
あなたがパンダ好きなら、 
トラを紹介します。 

 
 

なんでそれ?というものをチョイスします。 

自分ならぜったいに選ばないものです。 

 
 

選ばない世界を提案するのが、 
ほんとうのおすすめです。 

 
 

選ばない世界とは、 
知らない世界です。 
 
自分の世界観から、 
一歩踏み出した世界です。 
 

 
 

一歩踏み出した世界を、 
AIは導いてくれません。 
 

一歩踏み出した世界は、 
AIは導けないのです。 

 
 

パンダが好きだから、 
パンダをすすめるのは無難です。 

しかし、それは自分の世界の中です。 

想定内です。 

 
 

想定内で、世界は変わりません。 

想定内で、心は動きません。 

 
 

 
いいパンダですね。でおわりです。 

そこにはなんのトキメキも 
ドキドキもありません。 

その人が知っている、 
似たような世界の中で、 
心は動きません。 

 
 

ほんとうのおすすめは、 
「え!?」の中にあります。 

 
 

たとえば、本屋さんで平積みされているのは、オススメです。 

この中から買えば、 
間違いはありません。 

 

間違いはありませんが、 
トキメキもありません。 

 

ほとんどの人は、 
平積みされているところから 
選ぼうとします。 

 
 

しかしその中に、 
あなたの世界を広げる本は、ありません。 
 

あなたへのほんとうのおすすめは、 
棚の中に、1冊だけ入っています。 
 

 
 

あなたに選ばれようとしていない、 
 
 

あなたに媚びていない本があります。 

 
 

これはAIには見つけられません。 

あなたのパターンにないからです。 

あなたらしさ情報の中に入っていません。 

 
 

らしくないものに、ドキドキがあります。 

らしくないものに、トキメキが隠れています。 

 
 

あなたにぴったりですよ、は、 
捨てていいです。 
 

 
 

あなたにぴったりですよ、は、 
思いやりで言っているわけではありません。 

 
 

あなたにぴったりですよ、の本音は、 
「これなら文句を言われない。」 
です。 

 
 

媚びているだけです。 
 

 
 

無難なものを選ぶのは、 
自分に対しても、 
おもいやりが足りません。 

 
 

ほんとうはもっと冒険したいのです。 

ほんとうはもっとトキメキたいのです。 
 

 
 

もっともつまらない生き方は、 
無難で固める生き方です。 
 

無難とは、服屋さんで言うと、 
黒の服ばかりすすめるようなお店です。 

 

無難です。 

 

クレームはありません。 
文句も出ません。 

 

でも、つまらないのです。 

また、行きたいと思えないのです。 

 

 

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むくまない生き方へのヒント その㉗ 
 
オススメより、「なんか気になる」を選ぼう。

 
 

 

 

「自分らしさを見つけること」に、振り回されない。

 

自分らしさを見つけるというと、 
キラキラしたイメージがあります。 

 

ですが、自分らしさは、 
深い闇の中にあります。 

 
 

自分らしさは、 
自分らしくないと思うことの中にあります。 

 
 

自分がイメージする自分らしさに、 
自分らしさはありません。 

 
 

めちゃくちゃ残酷なはなしです。 

だれもこんな真実、話しません。 

 
 

自分自身が思い描く自分らしさは、 
キラキラしています。 

ほんとうの自分らしさは、真逆です。 

 
 

ドロドロしています。 

 
 

ドロドロした部分を 
見つめることができるか、です。 

 
 

キラキラした自分を見つけようとするのは、北海道に行きたいのに、沖縄に向かっていることと同じです。 

 
 

方向が逆なのです。 

 
 

自分らしさを表現するには、 
避けては通れない道です。 

しかし、通っていく必要もありません。 

 
 

キラキラを見つける自分が好き 
ならいいのです。 

「ほんとうの自分は 
こんなんじゃない。 
もっと輝いてるはず。」 
 
と輝きを見つける旅が 
好きな人もたくさんいます。 

 
 

それでいいのです。 

 
 

自分らしさなど、見つけなくてもいいです。 

 
 

ほんとうの自分は、ドス黒いです。 

 
 

ダークサイドへの道を通る必要があります。 

 
そんなドス黒い自分をみるのは、 
しんどいです。 

 
 

自分らしさなど見つけず、 
生きていくことのほうが 
よっぽどラクです。 

 
 

自己表現しない生き方もありです。 
 
 

 
 

自己表現することが 
正しいことではないです。 

 
 

自分らしく生きよう、という 
言葉に振り回されないことです。 

 
 

自分らしく生きなければ、 
楽しく生きられないわけではありません。 

 
 

自分らしさなど見つけなくても、今の時代、じゅうぶん楽しく生きていけます。 

 
 

自分らしさを見つけなければ、 
幸せになれないわけではありません。 

自分らしく生きることが、 
素晴らしいわけではありません。 

 
 

自分らしさを見つけようとするのは、趣味でいいです。ゲームが趣味なのと同じです。 

 
 

趣味に、すごいもエライもありません。 

 
 

「自分らしさ」というキラキラワードに、とらわれないことです。 

 

 

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むくまない生き方へのヒント その㉖ 
「自分らしさ」にとらわれない。 

 

 

「やったほうがいいかな」は、しない。

 

やったほうがいいかな 
と思うことは、しなくていいです。 

やったほうがいいかな、は、 
やってもうまくいきません。 

 
 

やったほうがいいかな、は 
損得です。 

 
 

これをするとモテるかもしれない。 

この資格は取ったほうが、 
いいかもしれない。 

この人と付き合っておいたほうが 
いいかもしれない。 

 
 

損得の道に、自分はいません。 
 

 
 

損得を越えた場所に、自分がいます。 

 
 

損得を越えるためには、 

「こんなことして、なんの得があるの?」 
を行動にうつしていくことです。 

 
 

「なんとなく気になること」を 
行動にしていくことです。 

 
 

なんとなく気になることは、 
あなたを表現する1つのカケラです。 

 
 

サスペンスドラマでいう、伏線です。 

 
 

いまはわからなくても、 
必要だったと気づくタイミングがくるのです。 

 
 

なんとなく、は、 
今は、損に見えることもあります。 

 
 

いまは損に見えても、 
長い目でみると得なのです。 
 

 
 

それをアタマでは計算できないだけなのです。 
 

 
 

心は先まで読めます。 

 
 

ただ、自分がそこまで読めていないだけなのです。 

 
 

心で感じたほうを選べばいいのです。 

 

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むくまない生き方へのヒント その㉕ 
なんか気になるほうを選ぶ。