熱くならなくていい。常温でいこう。
熱く生きろというメッセージは多いです。
熱く生きなくても、だいじょうぶです。
だれもが熱く生きたら、たいへんです。
アツぐるしいです。
熱く生きることは、たいへんです。
熱い人ならこの人!代表に、
松岡修造さんがいます。
しかし、松岡修造さんは、
熱いわけではありません。
修造さんにとっては、常温です。
普通の人より、平熱が少し高いのです。
生まれつき熱いのです。
平熱が38度です。
熱っぽく見えるだけなのです。
本人は普通です。
ぼくたちが38度になったら、風邪です。
体調不良です。
平熱36度の人が、38度で生きようとしなくていいのです。
熱く生きようとしなくていいです。
熱く生きるとは、テンションを上げようとしたり、
モチベーションを上げて生きようとすることです。
テンションやモチベーションを上げようと生きると、風邪をひきます。
テンションやモチベーションを上げないと、
うまくいくわけではありません。
テンションやモチベーションは上げると、うまくいきません。
テンションやモチベーションは、
上げなくていいです。
松岡修造さんは、あのテンションやモチベーションが、普通なのです。
飲み物でいう『常温』です。
ホットでもありません。
ただ、僕たちの体温が修造さんより低いので、
ホットに感じるだけです。
あなたにはあなたの常温があります。
あなたの常温をホットに感じるひとがいます。
熱くする必要はありません。
常温であればいいのです。
常温以上に、熱くしなくてもいいのです。
むくまない生き方へのヒント その35
熱く生きようとしない。