むくまない生き方~心の代謝を上げるヒント~

身体のむくみは、心のむくみ。

いつもの選択をやめて、自分の魅力を見つける。

わけのわかるものを追いかけても、 
あなたの魅力は見つかりません。 

 

あなたの魅力は、 
わけがわからないけど、 
気になるモノに触れたときに見つかります。 

 
 

わけのわからないものを見つけて、 
選んでみると。。 

 
 

わけがわからないけど、 
気になるものを体験しに行きます。 

 

 

気になるもの = トキメくモノ です。 

 

 

トキメキという誘惑に身をまかせます。 

 
 

今の自分からさらに抜け出すには、 
今の自分が理解できない世界を選んでいきます。 

 
 

王子さまを見つけたいのに、 
家の中でゴロゴロしているのはおかしいです。 

 

 

家の中に運命の出会いはありません。 

 
 

家の中にいて出会うのは、 
家族だけです。 

 
 

家族は、あなたの魅力を見つけてはくれません。 

今のあなたでいてほしいからです。 

 
 

わけのわからない、外側に手を出したとき、 
自分の円が広がります。 

 
 

円とは、縁です。 

” 円 ” の広がりが、 
” 縁 ” の広がりです。 

 
 

わからないものを選ぶことが、エンを広げます。 

すでにわかるものは、選択肢から外していいです。 

 
 

「なんの意味があるの?」に、 
手を出すことです。 

 
 

お金をつかうなら、 
ムダに感じるものにつかいます。 

 
 

1,000円分のスナック菓子を買うより、 

一切れ1000円のケーキを買ってみることです。 

 
 

一切れ1,000円は抵抗があります。 

スーパーで買えば、200円です。 

 
 

抵抗はあるけど、ときめきます。 

トキメキにチャレンジしてみることです。 

 
 

新しいものに手を出してみたとき、 

はじめて、ほんとうの魅力が見つかります。 

ほんとうに好きなものが見つかります。 

 
 

わけのわかる人より、 

わけのわからない人と、話します。 

 
 

わけのわからなさが、 

あなたの忘れていた ” ナニカ ” を、 
 
思い出させてをくれます。 

 

 
 

むくまない生き方ヒント その⑨ 
いつも選ばない方を、選んでみる。 

 

 

 

 

 

自分の感性は、現代アートで取り戻す。

現代アートは、自分のマヒした感性を取り戻せる場所です。 

 

 

よくわからないけど、 
グッと惹きこまれる作品に出会うことがあります。 

 

 

グッと惹きこまれる作品は、 
有名だから、評価が高いから、 
という理屈がありません。 

 
 

心惹かれる作品は、上手か下手かでは計れません。 

 

うわ~とトキメク作品は、 

「うまいなあ」とは感じません。 

 
 

逆にいうと、 

うまい作品は、目に止まりません。 

 
 

館内を歩いていて目に止まるものは、 

ナニコレ作品です。 

ナニコレに、なにか惹かれます。 

 
 

「なにか惹かれる」という感覚は、 
”  うまい ” という言葉が当てはまりません。 

 
 

当てはまる言葉は、 
” なんかいいな ” です。 

 
 

うまい、はアタマで考えた理屈です。 

 
 

なんかいい、はココロが感じる感性です。 

なんかいい、は人それぞれちがいます。 

なんかいい、がその人らしさです。 

 
 

なんかいい、は、日常では顔を出しません。 

隠れていて、なかなか見えません。 

日常では、アタマで考えることだらけです。 

 
 

美術館で現代アートに触れて、 
思考を強制フリーズさせます。 

そうすると、いままで隠れていた感性が 
ひょっこり出てきます。 

 
 

ひょっこりできてきた感性を見つけられるのが 

現代アートです。 

 
 

ひょっこり感性を見つけ、 
捕まえることで、 
心の代謝はあがっていくんです。 

 

 
 

むくまない生き方へのヒント その⑧ 
現代アートを観て、なんかいい、を見つけにいく。 

 

人生を変えようとしない。日常 を チョット だけ 変えてみる。

こころのむくみをとるため、 
心を動かすためにするのは、 
小さいことから始めます。 

 
 

「心を動かすためには、 
感動しなくては!」 
 
と、 

いきなりテーマパークに行ったり、 
泣ける映画を観ようとしたり、 
どこか遠い旅行へ行こうとしたり、 
 
 

力まなくても大丈夫です。 

 
 

目標はいりません。 

 
 

遠くに行く必要はないです。 

 
 

感動を目標にすることは、 

いきなり「毎日10キロ走ろう!」と決めてしまうことと同じです。 

続けることがむずかしいです。 
 
どこかで心は折れます。 

 
 

続けるためのキーワードは、 

 
 

『ちょっと』です。 

 
 

ちょっとだけ運動、でいいです。 

 
 

コツは毎日、 

ちょっとだけ、遠回りです。 

ちょっとだけ遠回りして、家に帰ります。 
 

 
 

心を動かすことも、同じです。 

ちょっとだけ違うことをします。 

 

ちょっとだけ、違う道を歩いて帰ります。 

降りたことがない駅に降りてみます。 

 
 

* * 

 
 

人生は変えようとしなくていいです。 

人生を変えようとしても変わりません。 

 

人生を変えようとすると、 
ほとんどの人は大きなことをしようとするからです。 

 
 

大きなことをしようとすると、 
どこかが壊れます。 

 
 

たとえば、 

いきなり3ヶ月10キロダイエットしようとします。 

達成したとしても、必ずリバウンドします。 

 

 
食べないダイエットは、 
体重は減っても、 
ガマンが増えます。 

 
 
ガマンが増えると、 
ストレスも増えます。 

 
 
そのストレスは、 
必ずどこかで 
ひずみがきます。 

 
 

いきなり大きく変えなくていいです。 
 
毎日チョットだけ変えればいいのです。 

 
チョットだけ違うルートを選びます。 

ちょっと違うだけで、心は大きく動きます。 

 
 

今ココにある日常を、 
 
ちょっとだけ変えます。 

 

 

食べたことがないパンを食べてみる。 

 
行ったことがないコンビニに行ってみる。 

 
読んだことがない雑誌を読んでみる。 

 
 

 

ちょっと違うと、 

心が動きます。 
 

 
ちょっと違うと、 
代謝が上がります。 

 
 

ココロの代謝が上がると、 
カラダの代謝は、 
”勝手に”あがっていきます。 

 
 

ちょっとだけ、は無理がありません。 

 
 

ほんのちょっとが、 

本来のわたしに戻るサポートをしてくれるのです。 

 

 
 

むくまない生き方 ヒント⑥ 
毎日、ちょっとだけ変える。 

 

ナニコレ!?に出会ったら、笑おう。

わけのわからない「ナニコレ?」 

に出会ったときの反応は、2通りです。 

 
 

ムッとするか、笑うかです。 

 
 

「わけわかんない」と笑える女性は、 
ちょーかわいいです。 

 

 

「このマズさ、うける!」と笑える女性は、 

ちょーかわいいです。 

 

 

「うわーー失敗した!!」と爆笑できる女性は、 

ちょーちょーかわいいです。 

 
 

ムッとする人は、わけがわからないものを、 

アタマで理解しようとします。 

 

 

理解できないければ、 
まちがっていると批判します。 

そうやって「理解できるもの」で生活を囲むようになります。 

 
 

わかるもの生活は、 
想定内の世界です。 
 
想定外は起きません。 

 
 

想定内の世界では、 
どんどん心が動かなくなります。 
 

 

心にどんどん脂肪がつきます。 
しだいに、心メタボになります。 
 

 
代謝が悪くなり、 
心がむくんでいきます。 

 
 

わけがわからないものを見ると、 
ムッとします。 

 

 

「ありえない、ひどい」と言います。 

 
 

ありえないナニコレ世界が、 
おもしろい側の世界です。 

 
 

わけがわからないものを見て、 
こんな世界もあるんだなと、 
ただ、受け止めればいいんです。 

 
 

わけのわからなさを、 
楽しむことです。 

 

 

理解できないことを、 
無理に消化しようとしないことです。 

 

 

理解できないものは、 
いずれ理解できるかもしれないし、 
理解できないかもしれません。 

 
 

でも、こんなものもあるんだな、 
と笑っていればいいのです。 

 
 

ナニコレに眉をひそめるのは、 
ブスな生き方です。 

 
 

やわらかくて、 
味の濃いものばかり食べていると、 
味覚がマヒしていきます。 

 
 

生き方も同じです。 

 
 

わかりやすいものばかり触れていると、 
感性がまひしていきます。 

感性がマヒしていくと、 
心の代謝が悪くなります。 

 

 

どんどん感じることができない、 
マグロな生き方になります。 

 
 

わかりにくいものに触れていくことです。 

 

ナニコレに触れていくことです。 

 

ナニコレに触れていくと、 
心がどんどん動くようになっていきます。 

 
 

むくまない生き方 その⑤ 
ナニコレに笑おう。 

 

 

コスパの良くないことをすると、楽しくなる。

おもしろさは、 

コスパの良くない世界に存在します。 

 

おもしろいものは、 
一見、コスパが良くないものに隠れています。 

 
 

おもしろいものとは、 

見たことないもの、 

経験したことがないもの 

想像できないものです。 

 

つまり、コスパが良くないと感じるものです。 

 
 

 
 

たとえば、コンビニに行きます。 

食べたことのないパンに出会います。 

いつもなら、アンパンを買う習慣があったとします。 

 

 

アンパンは安心します。 

安心するので、 
コスパはいいです。 

 
 

知っている味です。 
想定内の味です。 

だから、まちがいありません。 

 
 

安心安全の味です。 

おふくろの味と同じです。 

 
 

安心を買っているなら、 
それでOKです。 

 
 

心を動かしたいのなら、 

いつもと違うほうを選びます。 

 

 
あえて、新商品を選ぶのです。 

 
 

味もわからないし、 
すこし高い。 

美味しくないかも。 

損するかも。 

 
 

そこに踏み込みます。 

 
 

踏み込んだ世界は、ドキドキの世界です。 

こころがワクワクする世界です。 

 

 

知らない世界だからです。 

 
 

知らないものに触れると、 
むくんだ心が動きます。 

知らないものに触れることが、 
むくんだ心を和らげます。 

 

 

コスパがいいと感じるものは、 
知っているもの、理解できるものです。 

 

 
コスパのいい世界の中では、 
心が動きません。 

 

 

コスパの良くない、 

予想もつかない、 

損するかもしれないことをすることで、 

心が動きはじめるのです。 

 
 

むくまない生き方 その④ 
~食べたことがないものを食べよう~ 

 

 

コスパで選ぶと、心がむくむ。

知っている範囲で動くと、 
コスパがいいです。 
 
 

最短ルートで目的地に着くことが、 
コスパのいい生き方です。 

 
コスパがいいを目指すと、 
おもしろいことに出会えなくなります。 

 
 

コスパの良さと、 
おもしろさのベクトルは、 
まったく違います。 

 
 

おもしろさは、コスパの良さと反対にあります。 

 
 

コスパの良さは、東京から九州へ、 
おもしろさは、東京から北海道へ向かうことと同じです。 

 
 

コスパの良さを目指すと、 
心は、むくみます。 

 
 

「つまらない毎日だな」と不満を言いながら、 
あっというまに10年たちます。 

 

 

コスパの良さを目指すほど、 

つまらない毎日は積み重なります。 

 

 

つまらない毎日から抜け出すためには、 

コスパ脳から抜け出すことです。 

 

 

これ損するかも、と思う選択をしてみることです。 

これが心の代謝を上げるのです。 

 
 

むくまない生き方③ 

選んだことがないほうを選ぼう。 
 

 

肩こりは、心こり。心のコリをとろう。

肩コリは、心コリ。 

心のコリから、取っていく。 

 

人は、大人になっていくと、 
自然と心を動かす経験が減ってきます。 

 

慣れで生活するほうがラクだからです。 

 
 

子供たちがむくまないのは、 
心を動かしているからです。 
心の基礎代謝がいつも上がっている状態です。 

 
 

大人になるにつれて、 

「そんなものは知ってる。」 
「よくある話だよね。」が増えます。 

 

 

心を動かす前に、決めつけます。 

知っている範囲で動く習慣がつきます。 

知らないことは、やりません。 

 
 

子供は知らないことで、ワクワクします。 

子供は知らないことを、どんどんやります。 

 
 

笑ったり、泣いたり、怒ったり、 

怒られたりしながらもやります。 

 

そこに恥や失敗が存在しません。 

 
 

大人になると、プライドがジャマをします。 

知らないことは恥ずかしい、 
かっこわるいことだと勘違いします。 

 
 

「笑われるのではないか。」 

「バカにされるのではないか。」 

 

自分の意思ではなく、 

周りを探りながら、 

まわりが知っていることや、 

理解してもらえそうなことをやります。 

 
 

知ってることで周りを固めて生きていると、 

心は動かなくなります。 

 
 

心が動かないということは、 
心が「凝る」ということです。 

肩こりと一緒です。 

 

 

心こりが、はじまります。 

心こりが、肩こりの原因です。 
 

 

肩を揉んでも解決しないのです。 

肩を揉んでも心は揉めません。 
根本的な解決にはならないのです。 

 
 

身体と心はつながっています。 

心が根っこです。 

身体は、枝葉です。 

 
 

まず、心という根っこを 

動かすことが大切です。 

 
 

身体よりまずは、心を動かすことを意識するのです。 

 
 

むくまない生き方 その2 
身体のむくみは、心のむくみから見直そう。